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ぷよぷよプログラミングをやってみた感想【プログラミング学習のきっかけに良い】

Programming Memo
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本記事では、「ぷよぷよプログラミング」を実際にやってみた感想についてアウトプットします。
実際にやってみて、これからプログラミングを始めてみたいなという人のきっかけ作りに良さそうな教材だと感じました。

そもそもぷよぷよプログラミングとは
ぷよぷよを題材にした無料のSEGA公式プログラミング学習企画です。(SEGA公式HP、ぷよぷよプログラミング

ぷよぷよプログラミングを始めるにあたって必要なものは

  • パソコン、タブレット
  • インターネット
  • メールアドレス
  • (プリンター)
  • 気合い

だけで、ぷよぷよを作りながらプログラミングを学習できる教材です。

私がぷよぷよプログラミングをやってみたきっかけは、そもそもゲーム好きが、(ぷよぷよという有名な)ゲームを作ることができる教材に食いつかないわけがないことですね。
ぷよぷよプログラミングで使う言語は、「HTML」「JavaScript」で、普段私が学んでいる言語は「Python」ですが、息抜きがてらやってみました。

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ぷよぷよプログラミングでぷよぷよを作ってみた

ぷよぷよを作る手順

ぷよぷよプログラミングでは下記の4つの手順で簡単にぷよぷよを作ることができます。

  1. アカウント登録
  2. ログイン
  3. プロジェクトのインストール(初級、中級、上級)
  4. クラウド環境でプログラミング開始!

実際にやってみて

初級、中級、上級から選べますが、もちろん、上級をやってみました。
とは言いつつ、用意されているコードを写経するだけですが…

HTMLなんて研究室のHPでしかいじった程度しか知りません。JavaScriptも十数年前に少し触った程度です。
なので、Pythonとの違いを比べてみながらひたすら写経してみました。

ぷよぷよを作ってみた感想

できたぷよぷよはこちら

実際にこんな感じでできました。

オンラインでの開発環境なので、Google Chromeであれば、PCはもちろん、iPadでもコードを書くことができます。
誰でも気軽に簡単にできますね。

コードを書いていると、右のほうの画面にリアルタイムで書いたコードの結果が表示されていて、ちゃんと書けているかどうか簡単に判断がつきます。
そして、できたぷよぷよは、タブレットやスマホ上のアプリで操作することもできます。

写経とはいえ、ミスしていた部分を修正していく作業はやはり大変で、実際に動いた時の達成感はなかなか大きなものでした。
右側に結果が表示されていて、動きがおかしな時は、どの部分を直すのか推定しやすかったですが、何も表示されない(真っ白な画面)ほどのミスだと、原因の追求がかなり大変でした。
(ファイル1個1個、1文字ずつスペルミスなどがないか確認していく作業…)

プログラミングで1からものを作っている人は本当にすごい根性の持ち主だと思います。

よかったところ

ぷよぷよプログラミングの教材でよかったと感じたことは下記の通りです。

クラウドの開発環境で、環境構築の手間が無い

Pythonを始める時に、環境構築でかなり苦戦したので、この手間が無いのは便利で良いですね。
本当にプログラミングをしたことのない初心者にとって、環境の準備はかなり難しく、挫折のきっかけだと感じます。

作ったものを改変して遊べる

実際に作ったぷよぷよの、落下速度を変えたり、背景を変えたり、得点倍率を変えたりと、どの記述が何に作用しているのかをつかむことができて、いいですね。

個人的に、できてるものをいじっていくことが上達の一つのポイントだと考えています。

作る楽しさを実感することができる

写経でも、小さな達成感を積み上げることが上達のコツと聞きます。
初級から徐々に小さな達成感を積み上げていくと、コードを書くことに慣れることができそうです。

iPad(タブレット)でもできる

プログラミングといえば、「パソコン」という概念が覆りそうですね。
最近はタブレットでもプログラミング学習ができるアプリ(例:Swift、Apple)が増えてきていますし、パソコンとタブレットの境界がぼやけつつありますね。

もう少しなところ

ぷよぷよプログラミングの教材で、ここをもう少し改善してくれたら…という部分です。

クラウド環境の接続時に頻繁にエラーが出る

ログインしてから、クラウド環境を開く時にとにかくエラーがたくさんでました。
体感としては、4回に1回正常に入れたら良いぐらいでした。

私の環境だけがこうなっていたのかはわかりませんが、エラーが多いと、小・中学生なんかがする時に、挫折のきっかけになってしまいそうですね。
最低限のところは絶対に不具合が起きないようにするのはものづくりで大事だなと感じました。

もう少し解説があってもよかった?

ぷよぷよを作るためには必要な説明は不足なくされていたと思います。
それでも少し勿体無いなと感じたのは、HTMLやJavaScript興味を持って、もっと知りたいと思った子がもっと学べるように続けられる解説があったら良いのになと思いました。

というのも、昔、「子供の科学」という雑誌の付録で、JavaScriptを少し勉強していましたが、当時は調べる能力が無く、挫折してしまいました。
何もなくても自分で調べられる人は調べてどんどん上達していくことができるけれど、調べ方やその導入がないと、せっかく興味を持っても諦めてしまう人が多いような気がします。
ただそこまでいくと、無料の枠を越えると思いますし、むしろ無料でいいのか!?というぐらいのクオリティなので、贅沢な要求な気もします。

おそらく、こういうところを解説するような記事を私が書けたら良いのかもしれませんね…

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まとめ:初心者の教材としてかなり良いと思う

まず、題材が「ぷよぷよ」という、おそらく誰もが知っているゲームということ。
その「ぷよぷよ」を自分で作ることができるのは、プログラミング初心者からしたら、かなり衝撃的だと思います。というか衝撃的でした。

この、「ぷよぷよ」が数行のコードを入力するだけで、実際に遊べる程度に動かすことができ、好きにカスタマイズもできます。
プログラミングのなんたるかを学ぶには全然ですが、プログラミングでものを作る楽しさを知るには十分なきっかけになるのではないかと感じました。

プログラミングに興味がある、やってみたいという方は、ぜひ「ぷよぷよプログラミング」を触ってみてはいかがでしょうか。

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