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2020年のまとめ【ブログ1年8ヶ月の感想】

ブログのこと
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2020年もありがとうございました。
ブログを始めて1年8ヶ月目を迎えることができました。
本ブログに目を通してくださっている方へ感謝です。

本記事では「2020年のまとめ【ブログ1年8ヶ月の感想】」について

  • 2020年に挑戦したこと(ブログ1年8ヶ月の感想含む)
  • 2021年に挑戦すること
  • ネット上での身の振り方

の3つのことをアウトプットしていきます。

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挑戦してみたこと

研究

言わずもがな自分の人生の主軸です。
2020年度から大学から企業になりました。
主な感想は「元ポスドクが記号の研究者として6ヶ月過ごしたので大学と比べてみた」でアウトプットしているので、ぜひ読んでみてください。

「研究」の挑戦内容としては、テーマが大きく変わったことです。
これまでは細胞の外がターゲットだったけど、今は細胞の中がターゲットになっています。
かなり勉強し直しました。
教科書とか論文とか読み漁ってみたけれど、難しいし奥が深いしわけわかりません。
しかし、その中でもがきながら色々わかっていくのが面白いし、そこから応用するために狙った制御をかけていくのがとにかく楽しいです。
企業の研究者としては、様々な業務に携わらないといけないので、バイオ以外の分野も触れて、日々新しい挑戦だらけで充実しているなと思います。

研究しているだけで様々な挑戦の連続ですね。

ブログ

これも日々挑戦です。
アウトプットなので、どちらかというと挑戦したことを整理する場所でもあります。

ひとまず2020年の運営状況は
今年のPVは60000PVぐらいでした。
5月のアップデートは本当に辛かったですね…
平均すると月5000pvぐらいで、前年に比べて10倍ぐらい上がりました。
いつも読んでくださってる方々に感謝です。

ここは初めからブレないところだと思っていますが、私にとってブログは、情報をまとめ、伝えることを練習する場所。
これに尽きると思います。

特にブログのネタとして何かをやるのではなく、やったことから学んだこと、感じたことを文章にして誰かに伝えることを練習することでしょうか。
とりあえず稼ぐためのブログではないため、自分が得たことを文章として形にとどめておくことが目的の、そんなブログですね。

Python

これまでは、自分が実験で使うためのツールを作ることを目的にやってきましたが、今は業務で使用できるものを作ることが多くなりました。
そんなこともあり、ブログではアウトプットし辛くなってしまったこともあります。

職場にPythonつよつよな人がいて、相談に乗ってもらえるのがとても大きく、そういう人が近くにいると本当にありがたいですね。
そして、意外と業務でも使えるぐらいには身についていて、ちょっと感動しました。
実際に業務で使用する中で、解析を人にお願いする時に、Pythonを使い慣れていない人だとやはりUIなんかをしっかりして、誰でも操作しやすいようにする必要があるなと思い、現在はUIについて勉強しています。

このブログでは教科書とか参考書なんかで実際に学んだことのアウトプットをやっていこうかなと思います。

動画

ずっと前からやってみたかった動画作成にとうとう挑戦することができました。
実際にやってみた感想は、想像通りの楽しさと想像の数倍以上の大変さ、想像の数十倍以上の勉強ができているということです。

動画編集して自分だけの動画を作る面白さと、納得いくものを作るのがとんでもなく大変なことを知ることができました。
収録するためのオーディオ機器の知識についてもかなり調べて、ノイズとか抑えていかに綺麗に収録するかとか考えるのも結構楽しいですね。

また、自分が普段どんな感じでしゃべっているのかとか第三者視点で見るのは、かなり反省点が多く、少しずつ喋り方とか改善してきているのではないかと思います。

見せ方についてもかなり勉強になる部分が多いですね。
文章や資料と違って、視聴する人は自分が見たい部分をピックアップすることが難しいので、いかに最重要を最小限に詰め込むかを考える必要があるのかなと感じました。
はしょればいいかとか読み飛ばして貰えばいいかという感じで、だらだらと資料や文章を作ってしまう癖があるので、そこをもっと洗練するためには?を考えるいい練習になっていると思います。
ここは言うが易しで、実際にやってるとかなり難しいなと感じる部分ではありますが…

最近だとオンライン講義とかで授業を動画にしている人もいると聞くけれど、実際にやってみて、想像を絶するぐらい負担が大きいことを知りました。
ただでさえ雑務に忙殺されている先生に、大学として一定以上の質を担保した講義動画を、追加の給料や設備投資なしに要求するのは相当酷なことだと思います。

音声でのアウトプット

これは最重要を最小限にまとめる動画と違って、決めたお題に沿ってどこまで喋り続けることができるかという訓練のようなものでトライしてみました。
マインドマップで思考を紙にひたすら書き出すようなことを音声でやるというものですね。

実際にやってみて、自分が思った以上に喋れたことと、ここまで考えてたんだなと思うことが引き出されてて、自分自身の知らないところを見ることができて面白かったです。

自分のやる気の問題でもあるけれど、マインドマップなど一人でやることは妥協しがちになるのに対して、音声を収録してアップロードすることをして、逃げられない状況を作ると、無理やりでも引っ張り出さないといけないので結構出てきてよかったです。

無理やり引き出した中で、自分では面白いと思うことが結構あったので、ブログでアウトプットして行こうと思います。

イラスト

これもやりたいと思っていたけれどなかなかできなかったことの一つです。
iPadでイラストアプリを購入してやってみました。
今年実行することになったきっかけは、とある素敵だと思ったイラストレーターさんに感化されてというのが大きいです。
全然ジャンルが違うのだけれど、見せ方とか、構図とか色使いとかが考え抜かれていて、自分もブログで取り入れたいと思いました。
イラストの模写とかしたり、アイキャッチの試行錯誤してみたりとこれもかなり勉強になっています。

見せ方はセンスと思っていたけれど、技術の部分も大きいので、せめて習得できるものは習得しようと思うのでこれからもゆるく長く継続できればと思います。

音楽

博士課程・ポスドクをしてた時はなかなか忙しくてできなかったことですね。
(世の中には研究の最先端を駆け抜けながらコンクールで賞をとるなんてバケモノみたいな人がいますが…)
学部から修士までヴァイオリンをやっていて、できれば自分の人生の中で続けていきたいと思うことの一つです。

時々思い出しては少し触ってはいたのだけど、動画とか音声アウトプットのために、オーディオインターフェイス等を導入したので、ちょっと真剣に録音しながらやってみようと思いたちました。

本当は気軽にカラオケボックスとか行って練習したかったのだけど、このご時世なかなか人が出入りするところには行きにくいので、サイレントヴァイオリンとオーディオインターフェースを活用して練習しています。

2021年に挑戦すること

一言で言うと、2020年で挑戦して手を出しまくったことから優先順位をつけてやり込んでいくことですね。

だいたい下記のような感じです。

  • 大前提として、「研究」「ブログ」は生活の必須項目なので除外
  • Python
  • 動画

を2021年挑戦することとして設定しようと思います。

Pythonはまだまだ補助ツールを作ることに止まっているので(手作業を少し楽にする程度)、メインをはれるようなツールを作ることができるぐらいまで習得できるように頑張りたいですね。

動画はブログとはまた違った視点でアウトプットできるので、もっとやり込んでみたいなと思いました。
文章では表現できないことも表現できるし、何より喋りの練習になるのでかなり自分にとっては価値のあることだと感じています。

これ以上増やすと、正直なところキャパオーバーで全然手がつけられないどころか、頭がパンクしてやるべきこともできなくなってしまったので、他のは完全趣味という立ち位置にしておくことにします。

2020年の12月はそんなこんなでほとんどブログを更新することができなかったので本当に反省ですね。

身の振り方について

今年後半のもう一つの取り組みとして、twitterでの身の振り方について色々と考えてみました。
研究のこととか、研究に対する考え方のアウトプットとか、日常のことをつぶやいてみたりとか…

いろいろやった中で、物申す系が結構反響があった気がしますね。
ただ、こんなネガティブなことが伸びるのもなんだかなぁという気持ちもあったり。
多くの人が同じような気持ちなんだなということがあるのかもしれませんが、一方で、ネガティブなことが不特定多数の人に拡散されるのはなんだか気持ちよくないですね。

ということで、ちょっとネガティブな物申す系は控えてみた結果、物事を批判的に考える能力がちょっと弱くなった気がしました。
というか興味がなくなった感じでしょうか。

ある問題に対して、一人の答えありきの視点から何かを言うことに意味があるんだろうかとか、ニュースのかいつまんだ情報に対してあーでもないこーでもないとかいろんな人が好き勝手物申してるのを見て、情報を整理して議論するわけでもないし、歩み寄るわけでもないし、やる意味ある?と思ってしまったのが大きいと思います。

自分の意見が正しいという前提条件ありきでのやりとりは議論ではなくただの言葉の殴り合いだと思うのでtwitterでやる必要なないなとも感じました。

そんなことをしている時間があるのなら自分がやりたいことを専念してやってた方がいいのでは?と考えてしまったり…

その反面、研究者として物事を批判的に考えることは大事なことなので、その視点が一つなくなってしまったのは痛いところなのかなとも感じます。
しがないぺーぺーのいち研究者が何かを批判的に物申したからと言って何かが変わるわけでもないし、それは自分の仕事ではないとも思います。

しかし、多くの人がまとまって声をあげるというのも、何かを変えるために必要なことだと思うので、完全に無意味というわけでもないのかなとも思ったり。

という感じで、色々な視点や立場などがあって、自分自身だけでもかなり様々な見方ができてしまい、ここら辺は何が正しいとか間違いというのはないと思うので、自分がありたいと思う姿であるしかないのかなというのが今のところの自分の納得する答えになっています。
今のところ、それ以上については迷子なので、これから色々試していく中で見つけていくしかないかなと感じます。

人生をかけての研究というやつですね。

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まとめ

以上、「2020年のまとめ【ブログ1年8ヶ月の感想】」についてのアウトプットでした。
2020年挑戦の年ということで
研究・ブログに加えて

  • Python
  • 動画
  • 音声アウトプット
  • イラスト
  • 音楽

について色々と挑戦しました。
大学から企業に所属が変わり、仕事とプライベートの時間がしっかり区別できるようになって挑戦できるジャンルが増えたのが大きかったですね。

一方で、研究面での挑戦の幅が少し狭くなったしまったのは少しさびいしところではありましたが…
2021年は、2020年に実際にやってみたことからもっと深くまでやりこみたいなと思ったことを、やり込んでいくことを目標として過ごしていきます。

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