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PS5で2週間遊んだレビュー【最新鋭の技術に触れる】

日記
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本記事では、「PS5で2週間遊んだレビュー」についてアウトプットします。

PS5を実際に触った感想としては、

  • ロードが爆速
  • コントローラーの振動がすごい
  • 音+コントローラーで生々しい感覚が味わえる

というところが個人的に感動した部分です。

高画質なゲームがやりたいのであれば、最近はPCでやった方がいいのでは?
なんてことも言われていますが、PS5は「ゲームをするためのハード」というコンセプトがあるからこそ、画質はもちろん、コントローラーや周辺機器を含めて、PCでは表現できないことを表現したり、PCを超えるロード時間を叩き出したりという特別な体験ができる素敵なハードだなと感じました。

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ロードが爆速

実際のロード時間

PS5の一つの目玉機能として、「ロードが爆速」と言われています。

このロード時間は限られた時間の中ゲームをする人にとってはかなり重要なポイントだと思います。
(某うどん県の人は1日1時間縛りがあるので、ロードの時間分ゲームができる時間が減ることになりますね。)
私も、論文を読んだり、pythonを勉強したりとなかなかゲームに回す時間があまりないので、このロード時間が少ないというのはありがたいです。

どれぐらいロードが早いかというと、現在プレイしている「デモンズソウル」というゲームでみてみましょう。
デモンズソウルはアクションゲームなのですが、体力が0になるとスタート地点に送還されます。
この時のロード時間は「約2秒」です。

これがどれぐらい速いかというと、デモンズソウルと同じメーカーが開発した「SEKIRO (PS4版)」というソフトの場合、体力0からスタート地点への送還までのロード時間は「約18秒」でした。

もちろんゲームによってロード時間は変わるので、絶対的な参考になるわけではありませんが…

だいたいこのような何度もやり直すような高難易度のゲームは、ロード時間を利用してヒントを出したり、世界観を見せるためのフレーバーテキストを表示したりしています。
(ゴーストオブツシマはこのテキストを出すために、わざわざロード時間を意図的に伸ばしたという噂もあったり)

PS5のデモンズソウルでは、このロード時間が短すぎてフレーバーテキストが消えました。
2秒では読めませんもんね。

なぜロード時間が速くできたのか

このロード時間の速さはどうやって実現しているのかということについては、ハード面よりもソフト面で達成したそうです。
ハード的な性能では超ハイスペックゲーミングPCには及ばないと言われているPS5ですが、「データの転送方法の工夫」や「決まったパーツで構成されているからこそのデータの読み込み方法」に注目して苦労して仕上げた機能だそうです。(参考:AVwatch

PCのほうが確かにマシンスペックは上回るものの、様々なパーツを個々人が自由に使えるがためにデータを扱う最適化が難しいそうですね。
規定された設計のPS5だからこそできた機能だそうです。

このようなハードのスペックでゴリ押すのではなく、制限の中の工夫で上手く立ち回るのは技術者としてとても尊敬するスキルだと感じます。

コントローラーの振動がすごい

PS5の目玉機能の一つ、コントローラーが劇的進化を遂げたとのことです。
機能名は「ハプティック(触覚)フィードバック」「アダプティブトリガー」と言うものです。
「ハプティックフィードバック」はゲーム内の衝撃などを表現する機能。
「アダプティブトリガー」は状況に応じてコントローラーのボタンの抵抗力が変化する機能。
(参考:SONY公式

事前情報では、コントローラーの振動がすごくなったと聞いて、「Nintendo Switch」でもあった機能だな、二番煎じでは…?
なんて思っていましたが、実際に遊んでみて「ハプティックフィードバック」がかなりすごいです。

現在遊んでいる「デモンズソウル」は剣や魔法を使ってアクションをするゲームなのですが、剣を振って「敵に当たった時の触感」や「石に当たった時の触感」がかなりリアルに手で感じることができます。
(さすがに剣で生ものを切った経験はないので、後者の棒を振り回して石に当たった時の感覚についての話ですが… なので、敵に当たった時の触感はかなり気持ちが悪い)

ただコントローラーが振動するのではなくて、当たった対象(敵なのか、金属なのか、石なのかなど)を再現しているのは本当にPS5ならでは体験できることだなと感じました。
(Switchの二番煎じとか言ってごめんなさい)

音+コントローラーで生々しい感覚が味わえる

あくまで私自身の考えなのですが、前述した振動による触感のリアリティについて、
おそらくこのコントローラーの振動もすごいのですが、かなりリアルな生々しさを表現している理由の一つに触覚+聴覚があるのかなと考えています。
多分二種類の刺激を組み合わせているからこそコントローラーという手の表面だけの感じでもリアリティが再現できているのかなと感じます。
(実際に音を消すと少し物足りないかなという感じはしましたので。)

PS5は3Dオーディオ対応ヘッドホンを使うことで3Dオーディオを体験することができます。
残念ながら3Dオーディオ対応のヘッドホンを所有していないので、まだ未体験なのですが、3Dオーディオによってさらにリアルな感覚を味わうことができそうです。

研究の対象の一つとして、センサーという刺激を装置に入力する装置の逆の、刺激を生体にフィードバック(出力)するものについて興味があるのですが、このPS5のコントローラーの振動と音はかなり使えそうだなと感じました。

これまでは、生体へのフィードバックは電気刺激とか必要なのかなとか考えていましたが、そこまでしなくてもすでに人間が持っている感覚を利用するといのも手なんだなと勉強になりました。

本体の大きさについて

PS5の大きさについてかなり大きいという意見が多いと思います。

これについては、確かに大きいです。
PS4の外形寸法は 約 265 mm × 39 mm × 288 mm(幅 × 高さ × 奥行き)に対して、
PS5(通常版)の外形寸法は 約 390 mm × 104 mm × 260 mm(幅 × 高さ × 奥行き)とのことで、一回りぐらい大きくなった感じでしょうか。
私も普段PS4を置いていた棚に置こうとしたら、大きすぎて入らず、高さ調節をしました。

大きさをデメリットのように言うような意見を多く聞くのですが、携帯機ならまだしも、据え置き機であるならば、そこまでデメリットでもないのかなと感じます。

むしろ、据え置き機に求める所としては、快適かつ最高のゲーム体験なので、排熱性などを無視して、変に小型化して性能を落とされるのは違うなと思います。
マシンスペックが向上するにしたがって排熱の問題との関係性は大きくなる一方なので、潔く本体サイズを大きくして排熱性を上げて、快適なゲーム体験を提供する姿勢は私的には良いなと感じました。

開封の義

予約開始日にPC2台とタブレット2台とスマホ2台の計6台体制で挑んだものの破れ、抽選にも全て外れ、絶望の淵にたっていました。
発売直前付近におそらく小売への追加供給があると睨んで、アマゾンと楽天を張っていたのですが、アマゾンは実験真っ最中で逃してしまい、その日楽天もあるだろうとのことで気にしているなか、たまたま解析が終わった休憩中に楽天で再販されたものを運良く購入することができました。
情報入力の時に手が震えたのはいつぶりでしょうか…

と言うことで無事に発売日に購入できました。

いざ開封!!

とても大きい。
多分ここの撮影スペースに置いた中で一番大きい。

スピード、没入感、体験は期待以上にすばらしいものでした。

コントローラーと線と簡易取り扱い説明書が入っています。
プレイステーションのいいところは、アタッチメントがシンプルで少ないところだと思います。

本体!!この段階で毎回取り出す時に滑って落とさないかヒヤヒヤします。

美しい…
プレイステーションは結構黒のイメージが強かったですが、白基調の曲線を主張したデザインもかっこいいですね。

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まとめ

以上、「PS5で2週間遊んだレビュー」についてのアウトプットでした。

個人的には期待していた以上の最新鋭の技術が詰め込まれたゲーム機だと感じます。

  • ロードが爆速
  • コントローラーの振動がすごい
  • 音+コントローラーで生々しい感覚が味わえる

という点が今の所かなり感動しているポイントです。

遊びという点で捉えると、すごいゲーム機で終わりますが、なぜその機能を実現しているのかを考えるとかなり学びが多い機械だと感じます。

まだまだ、PS5のソフトが潤沢ではないので、興味がある人は少ないかもしれませんが、これからたくさんのソフトが出てきた時に、興味のあるものがあった時には、ぜひPS5の最新鋭の技術を体験してみて欲しいなと思います。

また、今欲しい人は転売との戦いは絶対に避けられないと思います。
絶対に購入できる方法はほぼないので、試行回数を増やすか、アンテナを張る努力をするしかないという、運に頼るしかありません。
高額転売品の購入は業界の衰退の一因だと思うので、くれぐれも購入しないことをお勧めします。

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