本記事では、これまでiPad Pro 10.5インチを使用してきた研究者が、心機一転iPad pro 11インチ(2020)に新調したことについてアウトプットします。
iPadはたくさん種類があるけど、研究で使うならどれを選んだらよいの?
という疑問について、私が考えた、最強のiPadを紹介します。
それは、下記の三種の神器です。
- iPad Pro 11インチ
- apple pencil
- iPad用 Magic keyboard
携帯性、操作性、機能性のどれをとっても万能で、十二分に研究活動をサポートしてくれる最強デバイスだと考えます。
ちなみに、今回紹介するのはあくまで私にとって最強なだけです。
iPadの大きなメリットの一つとして、「必要な人に合わせて幅広く対応することができる柔軟性」があります。
次回の記事では、必要に合わせたiPadの選び方についての全力の考察をアウトプットします。
今回新調した三種の神器
ものすごーくワクワクする箱ですね。
中身はわかっているのですが、箱を開けるのがこれでもかというぐらい楽しみで仕方がありません。
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開封したのがこちら!
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- iPad Pro 11インチ(2020)スペースグレイ
容量:256 GB、Wifi + Cellular - Apple pencil (第2世代)
- iPad用 Magic keyboard
総額なんと税込191,290円。
しばらくは節約生活です。
元を取るために、全力で使い倒して、最大級の成果を上げる必要がありますね…
そのための投資でもあるので、頑張ります。
せっかくなので一つづつ、美しさを見ていきましょう。
iPad Pro 11インチ(2020)スペースグレイ
シンプルかつ目を引くような鮮やかな写真。
見せたいものを最も目立たせるお手本のようなデザインだと思います。
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箱を開けるとこんな感じ。
美しい板がベールを纏っていますね。
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本体と内容物はこんな感じです。
USB-Cなので、ポータブル充電器でUSB-Cに対応していないものを持っている方は注意ですね。
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Apple pencil (第2世代)
本体に比べると完全に白統一なデザイン。
(上下逆さまに撮っていたときに気づいたのは時すでに遅し)
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開けてみるとこれでもかというくらいシンプルなデザインですね。
内容物としては、第1世代と違ってペン先の予備がなかったです。
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第1世代と比べると少し短くなって、シンプルに洗練されましたね。
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iPad用 Magic keyboard
これが今回新調することになった最大の理由。
なかなかすごい折り曲がり方ですね。
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こんな感じで、リンゴマークがついています。
(すごくさりげなくですがわかりますか?)
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実際に立ててみるとやはりよくこの形状を思いついたなと思うくらいの折り曲がり方。
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キーボード部分は新型のMacBookシリーズと同様の新しいシザー式で美しい。
バックライトがあり暗いところで光るそうです。
そして今回最も大きな特徴の「トラックパッド」
よくこのスペースに収めたなと感動しています。
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iPad本体とPencilとMagickeyboardを全て合体させるとこんな感じ。
ものすごくかっこいいですね。
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iPad Pro 11インチとiPad Pro 10.5インチの比較
これまで、一緒に頑張ってくれたiPad Pro 10.5インチと比較していきます。
iPad Pro 10.5インチは、現行のiPad(無印)、iPad Airとほぼ同等のサイズなので、見た感じで悩んでいる人がいたら参考になるかもしれません。
11インチの表面はタッチボタンがなくなったので、筐体サイズが変わらずに画面が大きくなっています。
使った感じ、持つところなくなって困るかなと思っていましたが、ほぼ気になりません。
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裏面はこんな感じ。
iPad Proは2020年モデルでカメラが強化されたそうで、カメラ部分がかなりごついですね。
iPad proは書類を読み取るときぐらいしかカメラを使っていなかったのですが、広角がついたので、これを機にiPadでも写真を撮ってみたいです。
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横から見た厚さの比較はこんな感じ。
(11インチ:5.9 mm、10.5インチ:6.1 mm)
左が11インチですが、カーブがなくなり、より板らしくなりましたね。
厚さはほぼ同じですね。
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iPad Pro 11インチにした理由
iPadの新調にあたって、数ある種類の中からiPad Pro 11インチを選択した理由をアウトプットします。
重視した点は下記の3つ
- カスタマイズ性
- Apple pencilとの相性
- iPad用 Magic keyboardが使える
カスタマイズ性
これはもうどのiPadでも言えますが、カスタマイズ性が非常に高いです。
apple純正はもちろんサードパーティーからもたくさんのアクセサリが販売されています。
その中から自分が気に入ったカバーを選ぶことができます。
軽いカバーで身軽に持ち運ぶこともできますし、
キーボード付きカバーで持ち運び+タイピングを実現しても良いですし、
外付けキーボード+マウスでパソコンのようにも使用できます。
このような様々なカスタマイズでそれぞれの人にその時々に合わせて、どんな使い方も無理なく対応できる万能なサイズが11インチだと思います。
Apple pencilとの相性
iPad Proシリーズは第2世代のApple pencilを使うことができます。
こちらの写真をみてください。
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ダサいと有名ですが、第1世代Apple pencilはこんな感じで充電します。
といっても、これは少し悪意があると思っていて、実際はこのような小さなアタッチメントが付属しており、直接コードに繋いで充電することができます。
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とは言っても、やはり第1世代の大きな2つの欠点があります。
- 本体と別に充電する
- 本体と別に持ち歩く
(一緒に持ち歩くときはそれなりのカバーなり工夫がいる)
頻繁に使う人や、必要なときに必要な分だけ使う人、どちらもかなり手間ですね。
正直Appleらしくない?デザインだなと思います。
一方、第2世代はこんな感じ
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本体に磁石でくっつけるだけで充電、持ち運びができます。
シンプル is ベストですね。
これがあるから、やはりApple pencilを思いっきり活用しようと思ったら第2世代が使用できるiPad Proだなという選択肢になります。
iPad用 Magic keyboardが使える
2020年4月末に発売されたiPad用Magic keyboardです。
特徴は何と言っても、トラックパッドがついていること。
これはiPad Proシリーズのみが対応となっています。
なのでiPad(無印)やiPad Airでは使用することができません。
正直、価格が3万円超えする価格と、重さで、向き不向きのある癖のあるアクセサリです。
ただ、私としては、iPadでキーボードを使うこと、マウスを使うために常に携行していたこともあり、これらの運搬の手間を省いてシンプルにする最強のアイテムだと思います。
こちらで実際に比較してみたように、
- iPad Pro 11インチ+ iPad用 Magic keyboard + Apple pencil → 1081 g
- iPad Pro 10.5インチ + Smart keyboard +Apple pencil + レザースリーブ → 915 g
という感じで比較するとそこまで重量差がないので重さのデメリットは感じません。
(トラックパッド追加したらこれまでの方が軽いまである。)
そして、分割して持ち運ぶ手間がない分、iPad Pro11インチの方が運搬コストは低いと感じました。
そして、この重さについてですが、
iPad Pro 11インチでは約1000 gでしたが、12.9インチだと約1340 g(640 g [本体] + 700 g [Magic keyboard])になるそうです。
これはノートパソコンであるMacbook Pro(約1370 g)と変わらないそうです。
ノートパソコンとiPadを両方持ち歩くとなると、実質ノートパソコン2台運搬しているようなものですね。
流石に重すぎます。
なので、ノートパソコンと一緒に持ち歩くことがある私としては、Magic keyboardで運用することを考慮すると11インチが最適解になります。
私のiPadでのApple pencilとMagic keyboardの使い方
最後に、ここまで大きな投資をして何に使うのかというところについて記します。
こちらの記事でもアウトプットしていますが、研究者にとって、情報とアイデアはかなり重要な武器になります。
しかし、どれだけ勉強して知識を身につけたとしても、肩書きのある人の一言には勝てません。
(たとえ研究者であったとしても権威性のある人の言葉の方が尊重されてしまいます。そこはガリレオの地動説・天動説の話もありますし、その立場や考え方で都合の良い方が重要視されるというのは時代が変わっても変わらない部分ですね。)
つまり、上の人と議論するときに、自分の知識なんてものは役に立たない場面が圧倒的に多いです。
ではどうするか?
某逆転弁護士ゲームのように、証拠となる論文を突きつければいいだけです。
そのときに必要なのが、論文や自分がまとめた知識にどこでもいかに早くアクセスできるようにしておくかだと思います。
それをこなしてくれるのが「iPad」という存在だと私は考えています。
そして、これまではその仕組みを作ることをiPadをパソコンを使ってやっていましたが、「iPad用Magic keyboard」の登場によって、iPad1台で完全に全てをこなすことができるようになりました。
Apple pencil
Apple pencilは論文を読むときにのライン引きや書き込みを快適にするための必須アイテムです。
また、ノートやメモを取る時なんかも大活躍してくれます。
キーボードと違って良いと思うのが、絵を描くことができること。
確かに文字だけのメモであれば、キーボードの方が早いこともあるのですが、絵を使って視覚てきなメモをとりたい場合は、圧倒的に手書きの方が有利です。
そして、絵でメモする機会は科学の分野で非常に多いです。
Magic keyboard
論文を読んだ後、メモした部分や自分が考えたことをまとめるときに、手書きでも良いのですが、検索の精度を高めるために、「OneNote」で論文のFigureと共に、タイピングでメモをとります。
このときに、キーボードが必要なのですが、トラックパッドがないと手がキーボードと画面を行き来するのが地味にしんどいです。
トラックパッド付きのキーボードはこれを完全に解決してくれます。
また、Magic keyboardはiPadと磁石でついているため、取り外しが非常に簡単です。
読むときは外して、最軽量な状態、描くときはキーボードとトラックパッドで快適な状態で、持ち運ぶときは一つにまとめてコンパクトに、とそれぞれの目的に合わせて最善の状態に変化してくれます。
これができるのは現在だとiPad用 Magic keyboardだけだと断言します。
まとめ
以上、これまでiPad Pro 10.5インチを使用してきた研究者が、心機一転iPad pro 11インチ(2020)に新調したことについてアウトプットでした。
iPadはたくさん種類があるけど、研究で使うならどれを選んだらよいの?
という疑問について私自身かなり悩んで、検討して、試して行き着いた答えが下記の三種の神器。
- iPad Pro 11インチ
- apple pencil
- iPad用 Magic keyboard
昔にどんだけ勉強しても、上の人との議論で苦労し、その人たちと戦うためにiPadというツールが本当に役に立ってきたというたという経験があります。
私の中で、iPadは研究をする上で切っても切れない大事な相棒なので、これだけ投資をする価値のある存在だと思っています。
もし、同じように悩んでいる人がいたら、この記事が参考になれば幸いです。
次回の記事では、必要に合わせたiPadの選び方についての全力の考察をアウトプットします。
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