本記事では「仕事は1冊のノートで10倍差がつく」を読んで学び、考え、実践したいことをアウトプットします。
ノートは情報を綴るためのものではなく、不要な情報を捨て、必要な情報を活用するためのツールという考え方が目からウロコでした。
アウトプットの目的別にノートの型(テンプレート)を使った解説は、仕事だけでなく人生の目標を達成するために役立つと感じる良書でした。
アウトプットの内容は下記の3項目です。
- 「仕事は1冊のノートで10倍差がつく」を選んだ理由
- 学びになったポイント3つ
- 読んだあと実践すること
「仕事は1冊のノートで10倍差がつく」を選んだ理由
このブログを運営していることもあり、日常的に情報収集→アウトプットをしています。
ここ最近のブログ運営の悩みが、インプットに力が入り過ぎていて、情報整理が上手くできていないところでした。
「仕事は1冊のノートで10倍差がつく」では、ノートをアウトプットのためのツールとして、情報や思考を整理することが解説されていました。
実際に読んでみて、情報収集からアウトプットの悩みが解消されました。
学びになったポイント3つ
ノートは思考を整理するためのツール
「ノートを使う最終目的は、情報を整理し、有益なアウトプットをすること」を中心とした、アウトプットの目的に応じた型(テンプレート)が解説されていました。
「ノート」と聞くと、情報を綴るものと思う人がほとんどだと思います。
しかし、ノートは情報をストックするものではなく、不要な情報を削ぎ落とし、必要な情報を活用するためのもの。
ノートを使った情報や思考を整理するポイントは、アウトプットを逆算してからノートの型をつくり、その型に合うインプットをすることでした。
この本を読んで、「ノートは不要な情報を捨てるためのもの」という考え方が印象的でした。
ノートに思考をアウトプットする方法はこれまで何度か聞いたことがありますが、情報のアウトプットのためのツールという考え方は新鮮でした。
インプットしたことを選別してアウトプット
不要な情報を削ぎ落とし、必要な情報を選別する方法として「5W1H」が紹介されていました。
「5W1H」でまとめることで、情報の骨格とも言える本質のみが抽出できます。
このとき、「Why:なぜ(目的)」から書くことで、「何のための仕事」かをはっきりさせることができます。
仕事でも、進めるほどに目の前に現れた問題に目が行き、全体のゴールを見失うことがよくあります。
この本で解説されていたWhyから書き始める方法は、目的をはっきりさせた上で思考や情報を整理し、木を見ながら森も見るための良い方法だと感じました。
読書ノート
読んだ本を読みっぱなしにしないノート術ということで、読書ノートが非常に有益でした。
読書ノートに書く内容は次の3つです。
- その本を選んだ理由
- おすすめ箇所ベスト3
- どう活用するか
これで、何のためにその本を手に取り、何が自分に取って役立つ情報だったかを選別し、行動につなげることができる素晴らしいテンプレートです。
これまで「読書メモ」として、読んだ本についてアウトプットをしてきました。
しかし、自分の納得するレベルの量だと時間がかかりすぎましたし、X(twitter)の投稿だと短すぎて物足りないと、アウトプットとインプットのバランスが取れないことが悩みでした。
ずっと良い塩梅の読書ノートの方法を探していましたが、この本の読書ノートのテンプレートはちょうど求めていたレベルのものでした。
読んだあと実践すること
「仕事は1冊のノートで10倍差がつく」を読んで実践することは次の2点です。
- 早速この記事から読書ノートを試してみること
- ブログ記事の作成にノートを使った情報選別の方法を導入すること
今までXで中途半端にアウトプットしていた読書メモを、再度ブログに戻してみます。
また、2024年の抱負で掲げたブログ記事の作り方についても、この本の内容がすごくマッチしているので活用します。
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