本記事ではiPadやiPad Air、iPad Pro10.5 inchに対応している「Smart Keyboard」について、実際に使用してみて想像していた以上に快適だったので研究の仕事に携わる私の使い方、できること、重さの感想をアウトプットします。
「Smart Keyboard」について下記の疑問について参考になれば幸いです。
- iPad用のキーボードは色々使えるがどれが最適?
- 「Smart Keyboard」のタイピングは快適?
- Smart Keyboard」を使って何が変わった?
私が使用してみた感想は以下の3つです
- iPad用のキーボードは「Smart Keyboard」が最適
- タイピングは聞いていた以上に快適
- どこでも気軽にタイピングができるようになり、生産の時間が増えた
外付けキーボードについて1年間ぐらい悩んできましたが、今更ながら「Smart Keyboard」を導入してみて、あまりの良さに感動しました。
iPadのキーボード事情について
現在iPadに使うことができるキーボードについては下記のシリーズがあります。
iPad Proだと選択肢が多く、用途に合わせてカスタマイズする幅が広くて良さそうですね。
私はiPad Pro 10.5 inchユーザーなので、Smart Keyboard、外付けキーボード2種を使用してみた比較した感想をアウトプットしてみます。
私のiPadのキーボードの使い方
使用しているiPad用のキーボード
私はiPad Pro 10.5 inchに下記の2つの外付けキーボードを使用してきました。
- Magic Keyboard(Mac版外付け用)
- Ewin
外付けキーボードを使用していた理由
私がこれまで外付けキーボードを使用してきた理由としては下記2つです。
- iPadは良くも悪くもタブレットであり、キーボードの必要性はそこまで感じない
- 必要な時にキーボードがあれば良い
やはりiPadはタブレットなのでタブレットらしい使い方(画面のタッチ、広い画面で情報を収集する)である、コンテンツを消費することに特化する使い方で真価を発揮すると考えられます。
キーボードは消費よりも生産に向いたデバイスなので、どうもiPadとの組み合わせは便利ではあるものの、相性は良くないという印象でした。
なのでiPadでは必要な時だけ使える外付けキーボードで良いのではという理由です。
外付けキーボードのメリットデメリット
iPadでのキーボードの使い方
過去記事でアウトプットしたように、私は基本的に論文を読んだり、ノートをとるのにiPadを使用しています。
この中で、キーボードの出てくる出番としては、
- メールをする
- 議事録前提のメモをとる
- 文章作成
- ブログ執筆
の場面になります。
普段の使用の中において、キーボードの出番はかなり限定的なタイミングが多かったです。
毎日持ち歩いていながも使わない日があったり…
環境と心境の変化(Smart Keyboardへの興味)
環境の変化についてはiPadOSの登場が大きいですね。
iPadはこれまでiPhoneと同じiOSが使用されていましたが、2019年秋にiPad専用のOSであるiPadOSが登場しました。
これによってiPadをよりPCのように使用することができるようになりましたね。
過去記事ではiPadを研究活動やプライベートに使用してみた感想をアウトプットしています。
心境の変化としては、ものをなるべく少なくしたいという気持ちが芽生えてきたこと。
どうも私はものが多いと気が散る傾向にあるそうで、なるべくものを減らしたほうが快適に生活できることがわかってきました。
なので、なるべくカバンの中はポーチなどでまとめてスッキリさせておきたいです。
こうなった時に、外付けキーボードを持っているといつ使うかわからない荷物が1つ増えることになりますね。
そこがどうにも気に入らないということでした。
その時にiPadで文字入力をする覚悟を決め「Smart Keyboard」にした方が良いのでは?という気持ちがふつふつと湧いてきました。
「Smart Keyboard」導入にあたっての悩み
「Smart Keyboard」に興味が出てきたものの導入にあたっての悩みが下記の4つ。
- 「Smart Keyboard」のレビューが良くない。
- iPadが重くなる
- タイピングしにくそう
- 価格が高い(16,800円 + 税)
ざっと「Smart Keyboard」について調べてみると、結構ネガティブなコメントが多いですね。
やはり特殊なキーボードなのでタイピングが合う合わないで大きく評価が別れます。
そしてApple純正ならではの高価格。
それでもやはり、iPadと合体させるキーボードの中では最薄、最軽量であることは間違いありません。
悩んでいても仕方ない。悩んで調べている時間が勿体無い。
多少身銭を切ってでも解決した方が生産性が上がる問題だということで、購入しました。
「Smart Keyboard」を購入・使用した感想
「Smart Keyboard」を購入して実際に2週間ほど使用した感想は下記の通り。
- 打鍵感は想像以上に良い
- 膝の上でラップトップのようにも使える
- 純正スリーブケースにも入る薄さ
- どこでもタイピングできるようになった
- 重さについては若干気になる程度
打鍵感は想像以上に良い
レビューで結構パタパタした感じなど、打鍵感の悪さの指摘がありましたが、実際に使用してみて全然快適に使うことができました。
元々そこまでキーボードの打鍵が強くないタイプだからかもしれません。
必要最低限の動きだけで打ちたいのでむしろ打ちやすいまでありました。
膝の上でラップトップのようにも使える
こちらもレビューでは、膝の上など不安定な場所では使えないとのことでした。
しかし実際に使用してみて、ベンチやソファーに座って膝の上で問題なく使用できました。
純正スリーブケースにも入る薄さ
やはり「Smart Keyboard」の良さの1つである薄さについては、ほかメーカーのケース一体型キーボードの追随を許さないほど薄いです。
純正のスリーブケースを使用しており、iPadにジャストサイズで設計されているため入るか不安でしたが、問題なく入りました。
どこでもタイピングできるようになった
このメリットがものすごく大きく感じます。
iPadは「大きさ」と「できること」が中途半端なため、作業したいときはPC、隙間時間はスマホというように「iPadを使おう」と思った時しかあまり出番はありませんでした。
しかし、「Smart Keyboard」を装着したことによって本当にいつでもどこでもタイピングできるようになったので、全体的に使う時間が増えました。
趣味のブログやアイデアのまとめなどをPCよりも機動力のあるiPadを用いて隙間時間にすることで、生産の時間が圧倒的に増えました。
重さについては若干気になる程度
ここで私が使用してきたキーボードの重さについて比較します。
となります。(実際に測ってみましたよ)
注目すべきはSmart Coverが約100 gに対してSmart Keyboardが約240 gということ
つまり本体の増加分は約140 gということ。
重いとは言われていながらも、Ewinという軽量キーボードとほぼ同じですね。
持ち運ぶ重さは変わりません。
そして実際に持ちながら使用してみても持てなくなるほど重いわけではありません。
iPad Pro 10.5 inch + Smart Keyboard (469 g + 約240 g = 約709 g) に対して重くて持ち運びにくいと言われているiPad Pro 12.9 inch + Smart Folio (641 g + 100 g以上 = 741 g以上)よりも軽いですからね。
何より、マグネッットでくっついているだけなので、重いと感じれば外せば良いというところもSmart Keyboardの良いところですね。
まとめ
以上、「iPadのSmartKeyboardが想像以上に快適だったのでレビューしてみた」というアウトプットでした。
- iPad用のキーボードは色々使えるがどれが最適?
- 「Smart Keyboard」のタイピングは快適?
- 「Smart Keyboard」を使って何が変わった?
という疑問に対して
- iPad用のキーボードは「Smart Keyboard」が最適
- タイピングは聞いていた以上に快適
- どこでも気軽にタイピングができるようになり、生産の時間が増えた
という感想でした。
「Smart Keyboard」は、iPadOSによって消費だけでなく生産もこなすことができるようになったiPadの性能をさらに伸ばしてくれる素敵な製品でした。
これからもiPadと一緒により快適な生産生活をしていきたいと思います。
2020年3月19日にAppleから「新型iPad Pro」とトラックパッド付きiPad用「Magic Keyboard」の発表がありましたね。
iPadOSが進化したことによって、マウスの対応がされましたが、まだまだ進化していくそうです。今の所、5月にトラックパッド付きiPad用「Magic Keyboard」が出た時にでそちらに以降する気満々ですので、そちらもアウトプットしてみたいと思います。
2020.4.18 追記
なんと「iPad Pro用 Magic Keyboard」が1ヶ月前倒しとなる形で発売開始となりましたね。
しっかりと注文しましたので実際に使用した感想をアウトプットしていきます。
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